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Jacques Deleplancque / ジャック・デルプランク

Soloist at the Orchestre National du Capitole de Toulouse

北フランスのパ・ド・カレー県に生まれたジャック・デルプランクは、7歳よりポール・カンタンに師事し、音楽教育を受ける。

パリ国立高等音楽院で、著名なジョルジュ・バルボトゥー、クリスチャン・ラルデの指導のもと、優秀な成績をおさめ、ホルンと室内楽のクラスを満場一致の1位を獲得し卒業。

18歳で、ジャンクロードカサドシュ率いるリール国立管弦楽団、続いて、クラウディオ・アバドの指揮するECユース管弦楽団で首席ホルン奏者を務める。その数か月後には、ピエール・ブーレーズより、アンサンブル・アンテルコンタンポランに招かれ、以後12年間、同楽団でレパートリーを広げ、常にホルンという楽器の限界に挑戦し続けた。その後、フランス国立管弦楽団の首席ホルン奏者に任命される。

ソリストとして世界の主要都市で演奏し、録音作品は評論家に高く評価されている。キャリアを通して、チェリビダッケ、ヨッフム、マゼール、バーンスタイン、小澤、ムーティなど著名な指揮者のもとで演奏する幸運に恵まれる。近年では、現在首席ホルン奏者として在籍するトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団で、プラッソン、ヴァン・ズヴェーデン、ソヒエフの指揮で演奏している。デルプランクは、パリ管楽五重奏団のメンバーでもある。

後進の指導にも熱心で、パリ国立高等音楽院で教鞭をとっている。使用ホルンは、〈ハンス・ホイヤー〉”c1″。

ジャック・デルプランクのインタビュー記事をこちらからご覧いただけます。

Instruments
C1
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